日に日に秋らしくなってきました。
皆様、この連休を使い、紅葉狩りなんていかがでしょうか?
今年は少し葉の色が悪いので、来年の為に穴場探しをしてみてもいいかもしれません。
さて今回の【京都珈琲探訪】は山科区役所近くの弘陽珈煎さんにお邪魔いたしました。
こちら一風変わったモノがある、面白い焙煎屋さんですが、紹介はまた後で。
今回は11月20日から25日までです。
今回は2種類の豆を用意していますが、2種類ともホット珈琲でお楽しみいただけます!
アイス珈琲は左のマンデリンでお飲みください。
こちらがホット用にご用意いたしました、パプアニューギニアのクムルという豆です。
パプアニューギニアといえば赤道直下の秘境。
火の鳥のモデルになった極楽鳥が飛び交うフィニステラ山とウィルヘルム山の1500m~1900mで生産、精製されています。
飲み口はあっさりしていて香りもよいです。
煎り方は中深ですのでこんな綺麗な色なんですね。
ちなみに冷たくなるまで置いて飲んだら麦茶のような味わいで驚きました。
スッキリ飲みたい方には抜群に相性がいいかと思います。
こちらはホット、アイス両方でお楽しみいただける、インドネシアのマンデリンです。
深煎りでしかりした飲み口です。
こちらはアラビカ種の中でも生産量が少なく希少で高級豆として有名です。
余韻が残り芳醇な香りが口に広がります。
寒くなってきましたので、ホットでの飲み方を店主はおススメいたします。
左がホットのクムル、右がアイス兼ホットのマンデリン。
両方ともに粒も揃い大変綺麗です。
マンデリンがやや深煎りなのが比べるとわかりやすいです。
今回の弘陽珈煎さんですがお互いの実家がまさかのご近所さんでした。
京都はこれがあるので面白い街です。
気心が知れると腹も割って話せるというものです。
面白いお話も聞けましたし、美味しい珈琲もいただけて大変満足です。
毎回思うのですが、焙煎機を見ていると喫茶店として憧れます。
いつか自分もやってみたいという気持ちがわいてくるのは何ででしょうか。
さて先ほども触れましたが弘陽珈煎さんには面白い機械がありました。
そうです、自動販売機!
一番上の珈琲を選択するとこちらで焙煎したての珈琲をいただけます。
なんて贅沢な自動販売機でしょう!!
もちろん店主もいただきました。
ちょうど今回選んだクムルでしたので、テイスティングも兼ねていただけました。
気軽に本物の豆を100円で飲めるのでお近くの方は是非☆
弘陽珈煎
電話番号 075-593-2812
住所 〒607-8162 京都市山科区椥辻草海道町38-20
営業時間 AM 8:30 ~ PM 5:00 (月~金)
AM 10:00 ~ PM 5:00 (土)
定休日 日曜・祝日、第二土曜