普段こういうことを言わない店主がいうのですから当然関係のある日ですね。
そうです、喫茶店の日です。
何でも1888年に東京の上野に喫茶店が初めてできたそうです。
名前は『可否茶館』で2階建ての洋館でした。
気になるお値段ですが現在の価値に直すと、
珈琲が300円、ミルク珈琲が400円だったようです。
随分安いですね!
しかもお店の内容は非常に充実しています。
1階にビリヤード・トランプ・碁・クリケット・将棋と遊具を揃え、更衣室・化粧室・シャワー室完備だったのです。
さらに2階が喫茶室で国内外の新聞・雑誌を置いていました。
図書館を目指して、各種の書籍等を閲覧できるようになっていたそうです。
しかし残念なことに経営難で5年で閉店したそうです。
日本初のモーニングサービスを始めた店も閉店しましたし、喫茶店業界は単価の安い商売ですので、先駆け的なものはアタリまで時間がかかり、利益が出るまでに閉店することが多いのかもしれませんね。
さてそんな日本初の喫茶店の話でしたが、祇園喫茶Rinkenは4月23日で3周年を迎えます。
まだまだ駆け出しもいいとこですが、これからも頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
☆お知らせ☆
祇園喫茶Rinken 3周年パーティー ~夜桜大宴会編~
4月23日(土)
開宴 19:00
閉宴 23:00
会費 4,000円
20:30頃から芸妓さんや舞妓さんが来店し、お酌や舞踊、お座敷遊びと楽しんでいただきます。
ビュッフェ形式でフリードリンク・フリーフード!
皆様のお顔が見れるのを楽しみにしております。
当日地下室で花見や舞踊などを見ていただきますが、ゴザを敷いております。
昨年は大変混み合いました。
靴を脱いでの花見宴会スタイルですので、どうぞご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。