最近週末が雨続きですね。
京都東山花灯路は3月21日までですので晴れている日を狙ってお越しください。
さて今週も始まりました【京都珈琲探訪】
こちらは京都市内の珈琲焙煎士さんを週替わりで渡り歩き、特別な1杯を祇園喫茶Rinkenで飲むことができる企画です。
そして第25週目のお店は河原町松原の隠れ家的な珈琲焙煎所、CAFE DE GAUDIさんへお邪魔しました。
期間は3月18日から23日までです。
さて先週お世話になりました、松田珈琲店さんに紹介していただきましたCAFE DE GAUDIさんですがめちゃめちゃ道に迷いました。
食べログなどで探しましたが地図が間違っていたり…
今回が一番難しかったのですが、何故かというと看板がない!
まさかの入口取っ手の横にシールが張ってあるだけでした。
す、すごい……
思わず店の紹介から入ってしまいそうになりましたが、気を取り直して今回の豆の紹介です。
左が中国・雲南思芽。
右がエチオピア・レケンプティ
ロースト具合の違いがはっきりとしています。
雲南思芽は深煎り。
レケンプティは中深煎りです。
こちらは雲南思芽。
雲南省といえばプーアール茶。
亜熱帯の季節風の影響もあり1年中霜が降りません。
標高1300m~1500mの肥沃な赤土の山岳地帯にある農園で栽培されているそうです。
気になるお味ですが、まず苦味が口に広がってから香りがきます。
後味よくしばらく余韻に浸れます。
お茶と通じる飲みやすい珈琲に仕上がっていると思いました。
ちなみにこの思芽の読み方は『シモン』といいます。
こちらはエチオピア・レケンプティ
レケンプティはエチオピアのモカ3大地域の1つです。
お味ですが思芽と反対で、まずはフルーティーな口当たりです。
そしてゆっくり苦味が広がってきます。
後味はスッキリとしています。
モカらしいスッキリとした酸味がお好きな方は迷わずこちらでしょう。
豆比較
やや思芽が大きいです。
両者とも綺麗な粒ですね。
さて今回お世話になておりますCAFE DE GAUDIさんですが、冒頭でもお伝えした通り、本当にわかりにくいです。
ヒントですが1階が中華屋さんです。
店主はビルの名前と中華屋さんを調べて行き着きました。
あと河原町通り沿いです。
是非皆様にもたどり着く感動を味わっていただきたいです。
さてそんなお店ですので、今回は極力写真は控えさせていただきました。
もう一度入口の写真です。
よく覚えておいてください。
階段を上って2階に着くとそこは焙煎所とレジがあります。
そこでご店主さんとしばらくお話しをさせていただきました。
レジ横のショップカードを見るとよく知っているお店もいくつか。
こちらの豆を使っていたんですね!
奥には焙煎機が。
さらに
窓から河原町通りが見えています。
さてそんなわけで、今回はお店の雰囲気に合わせてこっそりとお伝えいたしました。
気になる方は是非ご自身でCAFE DE GAUDIさんへどうぞ。
CAFE DE GAUDI
電話番号 075-344-5580
住所 京都市下京区河原町松原上る清水町282 名神ビル2階
営業時間 12時~18時
定休日 日曜日