祇園喫茶Rinken

京都祇園、八坂神社から徒歩3分のカフェ。サイフォン珈琲とハンバーグ、そして世界のビールをご提供します

【京都珈琲探訪】第22週目 カナダ・コーヒー カダナ

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あっという間に節分も終わり、底冷えから春に向けてゆっくり温かくなってきている気がします。
そして節分といえば、八坂通りにある『京柿』さんでおばけを開催しましたが、そちらはまた今度。

 さて前回の中川珈琲さんにご紹介いただき、今回は高野にあるカナダコーヒー カダナさんにお邪魔させていただきました。
今週は2月5日から10日までです。

こちらは個性的なお店で、ご店主はこだわりのある方でした。
ご店主が長い年月をかけて作った、お手製の超精密な飲食店と和菓子屋さんの地図には驚かされました。

さて今回の豆です。

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左がマンデリンG1
右がタンザニアAA

ではマンデリンから

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こちらのマンデリンはインドネシア、スマトラ島生まれ
G1というのは等級のことで最高等級です。
この等級になると豆の粒も非常に大きいです。
あとの豆比較を見てください。

味はマンデリンらしい苦味が特徴です。
当店のサイフォンでは、後味がスッキリしていてかなり美味しく仕上がっていると思います。

続きましてタンザニアAA

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こちらはタンザニア生まれ
ぞくに言うキリマンジャロです。
AAは等級でこちらもマンデリンと同じく最高等級
大きさもキリマンジャロの中では一番大きいです。
後味に多少の酸味を感じますが、しっかり焙煎してあるので苦みもコクもあって美味しいです。

では豆比較

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左がマンダリンAA、右がタンザニア キリマンジャロG1。
両方とも最大級ですが大きさは歴然。
キリマンジャロは丸みを帯びていますので、芯まで熱を入れるためにややロースト気味に焙煎することが多いそうです。


最近手がいっぱいでブログの更新が遅れていて今週は2日目になってしまいましたが、その分週替わりの珈琲を飲む回数も増えますのでレポートがしやすいことに気が付きました。
ちなみに今のところマンデリンの方が、やや飲まれている傾向があります。


さて今回お世話になっています、カナダコーヒー カダナさん。
名前はカナダにいたことがあり、その時の友人達と名付けたそうです。

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店内はスッキリとしていますが壁には一際目を引くポスター(というか絵)が。

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お客様が描いたそうです。
懇切丁寧に描かれていますので写真を載せるのは失礼な気がします。
ですので是非見に行ってみてください。
タッチも何パターンかあって、懐かしいタッチのものもありますよ。

入口すぐの細い廊下につながるところのディスプレイ。

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左下の白い箱はMarlboroです。
日本で見かけるものは真っ赤ですが、カナダで作られているものはこんなパッケージだそうです。
なんでもカナダの煙草は非常に美味しくなく、日本から取り寄せたマイセンやセッターなどはあちらの友人達に大人気だったそうです。

入口近くのロースター。

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入口で豆の販売もされています。

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ちょうどお店に伺った時におそらく大学生でしょうか。
ご店主の親切な解説を聞き、ドキドキしながらコーヒーを買って行かれていました。
こういう風に珈琲に興味を持つ若い世代にはピッタリなお店だと思いました。

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場所は北大路と高野川の西側
角には京都下鴨病院があり、その横の筋を下がるとカダナはあります。
さらに少し下がるとコインパーキングがあります。

カナダコーヒー カダナ
電話番号 075-723-3337
住所   京都市左京区下鴨東森ヶ前町3-2
営業時間 10:00~19:00
     11:30~19:00(土日祝)
定休日    月曜日