皆様、日に日に寒くなってきましたね!
先日のスーパームーンといい、日常で自然を感じれるのは本当に喜ばしいことだと思います。
さて、先週お世話になりましたカフェデコラソン様、繊細で香りの高い珈琲をどうもありがとうございました。
さて今週から始まりました【京都珈琲探訪】第11週目は山科は御陵にあるガルーダコーヒーさんです。
今回は10月2日(金)から10月7日(水)までです。
山科の御陵、ガルーダコーヒー
今回はかなりローストしてある深煎り豆です。
こちらがホット珈琲の豆です。
深煎りのエルサルバドル。
苦味がしっかりしていて、お酒や食事の後にピッタリです。
ミルク珈琲にも合うかと思います。
こちらが今回のアイス珈琲。
色の違いがわかりますでしょうか?
今回がダントツで黒いです。
かなりローストしてガツンとした味わいです。
深煎りの好きな方は是非!
豆比較です。
正直写真ではわかりにくいかと思いますが、アイス珈琲の豆がめちゃめちゃ黒い!
反対にホット珈琲の方は普段より赤茶色に見えます。
気になる方は是非ご来店時に言うてください。
その場で比較して見比べてみましょう。
光沢もしっかりしていて綺麗ですよ。
ガルーダコーヒー
さて今回お世話になるガルーダコーヒーさんです。
トップ画がいつもオーナーさんの写真ですが今回は違うのです。
どうやらお写真が嫌いなようで、店内も基本写真厳禁だそうです。
店内にはかわいい絵本がありました。
さて突然ですが、店主はNATIONAL GEOGRAPHICが大好きです。
毎月持ってきてもらっているのですが、たまたまこの10月号には世界の珈琲豆について書いてありました。
気候変動で2050年までに珈琲豆の栽培に適した農地が半減する。
これはまだ想像できます。
で、ここからが問題です。
温暖化すると珈琲の木がかかる病気の発症率も上がるそうです。
なにやら『コーヒーさび病』という菌類の病気が蔓延しやすくなるそうです。
理科で習いました、葉っぱの裏の気孔、こちらから菌が入って繁殖して光合成をしにくくするという病気です。
普通は低地の比較的暖かい地域で蔓延することがあるそうですが、気温が上がればその分高地でも蔓延します。
何が言いたいかというと、今回のホット珈琲の産地、エルサルバドルが一番被害を受けているということだそうです。
前年からの減少で生産量が37%だそうです。
10月1日から京都のスーパーマーケットでは商品を入れる袋が有料となったそうです。
今朝はなんでやねん!!と朝からプリプリ怒っていましたが、大好きな珈琲の生産が減るとなると他人事ではありません。
明日からはエコバックを持って買い物に行こうと思います。
別にどういう理由でもいいと店主は思っています。
自然が好きな人もいれば、そこで働いている人が職を失って可哀想と思う人もいるかもしれません。
現にNATIONAL GEOGRAPHICでは2012年から2013年の栽培期に『コーヒーさび病』の影響で失業した人の人数が234400人でコーヒー栽培に従事する190万人の12%に相当するそうです。
店主は非常に利己的なので、他人事が理由ではく、自分の大好きな珈琲が飲みにくくなるのは嫌!という理由で温暖化になりにくいよう工夫をしていきたいと思います。
さぁ珈琲が好きな方、ここは1つSTOP温暖化いかがですか?
ガルーダコーヒー
電話 075-202-6228
住所 京都市山科区御陵別所町11-11
ホームページ http://garuda-coffee.com/
営業時間 11:001~17:00
定休日 不定休